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2006年10月04日

所沢サバイバルプラン マニフェスト版

所沢サバイバルプラン マニフェスト版

マニフェスト作成にあたって


市民は主催者であると同時に行政サービスの消費者です。
自治体間の競争が高まっていくなかで、
住んでいる方の満足度を高め、
所沢に引っ越して来たい方を増やすことが目標です。

所沢をブランドとして確立すること・・・
そのためには、何ができるのか

市民とのやみくもな約束は、むしろ無責任だと思います。
財源を明示することや、
期限をあきらかにすることこそ「翔」は大切だと感じているのです。

○は2008年度(2年後)までに実施する項目です。
●は2010年度(4年後)までに実施する項目です。

【財源確保】
‘未来の市政=財源に責任を持つ!
財源を確保するために(5億円)

○特殊勤務手当を全廃し、1億円財源を確保します。
給与水準は大企業なみ、手当ては今や大企業でも縮小・廃止されています。
特殊勤務手当て、住居手当てなどを見直します。
●入札制度を改革し、1億円の財源を確保します。
高すぎる95%の落札率(2004年度平均)。電子入札の普及や総合評価方式
の導入、随意契約を抑制します。
○西部クリーンセンターC炉を休止し、1億円の財源を確保します。
東部クリーンセンターの完成により、必要性の薄れた西部クリーンセンターC炉の運転を休止します。
●廃プラを焼却し、埋め立てコストの2億円を削減します。
リサイクルできないプラスチックを焼却してから、埋め立てることで、ゴミに関わる費用を削減します。
※東部クリーンセンターはダイオキシンについての世界トップクラスの排出基準を備えた施設です。


【教育・子育て】
○市民医療センターに小児科医師を新たに1人確保します。(5,000万円)
2009年度末に移転が決定した都立清瀬小児病院。
安心して子育てができる所沢に。
○乳幼児医療費窓口払いを廃止。(9,000万円)
住基カードの活用なども含め、市役所に来なくても支払い手続きができるようにします。
●教員(補助)を100人増やします。(1億円)
現在の100人体制が200人体制となります。
○「(仮称)子育て支援部」を創設します。
市民経済部、保健福祉部、教育委員会にある
子育て支援に関する組織を一元化します。


【みどり創生】
●「(仮称)産業廃棄物税」を創設します。
市外からの産業廃棄物流入を規制するため、廃棄物処理に関する税制を創設します。
○一般会計予算の1%以上をみどり保全lこ。
現在も行われているみどりの保全を維持します。


【地域づくり】
●自治基本条例を制定します。
市民と市役所の協働に関するルールをつくります。
●公民館と出張所を統合します。
建設予定の新所沢複合施設や中央公民館をはじめ、各地域にも順次進めていきます。
○図書館の月曜開館を実施します。


【議会改革】
●議会基本条例を制定します。
分権時代にふさわしい議会のあり方を追求します。
○一般質問に「一問一答」方式を導入します。
市民に開かれた「わかりやすい」議会運営を目指します。
○議員の費用弁償を廃止します。
定例会や委員会に出席するたびに支払われる費用弁償(1日当たり3.300円)を
廃止し、1,500万円を削減します。
※議会改革は、神奈川県藤沢市議会「立志の会」と一緒に取り組みます。