2015年04月07日

3つのくわけんビジョンの評価と課題

4年前に、皆様に提示させていただいた、3つのくわけんビジョンの評価と課題をまとめました。

「地域から孤立した人が出ないまちにしよう」

「所沢市地域がつながる元気な自治会等応援条例」で一歩前進したとも言えます。
しかし。現在の市政の方向性は、自治会・町内会重視です。それらを基礎におきつつも、ひきこもりや、高齢者の孤立化等課題解決型のNPOなどの市民活動をより重視すべきです。
市民活動支援センターも開設されるなど、少しずつ支援策は進んでいますが、不十分です。
→今後は、所沢版CSW(コミュニティ・ソーシャル・ワーカー)の充実などが必要です。

「所沢の教育を日本一にしよう」

 学力向上支援員の配置や、学習支援員の充実などが行われました。
しかし、設置予定であった防音校舎のクーラーを中止にされるなど、全国的に、所沢の教育環境に対する取組の不十分さが、露呈することとなってしまいました。
→今後は、まずは防音校舎のクーラー、続いて全校舎へのクーラー設置、市独自の追加の教員採用と配置などを検討すべきです。

「投票率が50%を超える議会をつくろう」

 日経グローカルの議会改革度調査において8位となりました。 
「政策討論会を開催、付属機関を設置します。」 「議員定数と報酬のあり方を検討します。」は実現。
結論は、当面は3名減の33名という定数の見直しが行われました。
→今後は、議会のペーパーレス化、広聴機能を充実させ、通年議会化が必要です

くわけん政策(抜粋)通信簿

くわけんが実際に議会での質問・提案や関係者への働きかけを行った内容を抜粋して評価しています。

くわけん政策(抜粋)通信簿です。クリックして開いて下さい。

◎実現、○一定の成果、△一歩前進、×成果なし

行財政改革にも熱心に取り組んできました。ベスト3!

バブル期にふくらんだ職員の厚遇や業者とのなれ合いを是正してきました。

ベスト1 市職員住居手当の二重支給を是正させました。
 
 平成20年1月臨時議会で、質疑を通じて、住居手当が、夫婦や同居している親子で市職員を勤めている場合であっても、それぞれに住居手当が支給されているという事実を議場であきらかにしました。
 平成20年6月には早速制度が改正されました。
 年1,500万円減(7年で計9,500万円減)。

ベスト2 昼休みの有給の休息時間を廃止させました。

 平成20年12月定例会で、昼休みの1時間の内、無給の休憩が45分、有給の休息時間が15分が含まれており、民間や近隣自治体でも殆ど休息時間を廃止していることを指摘し、廃止を提案。
 平成24年12月には昼休みの15分の休息時間が廃止となり、1時間の休憩とし、その結果、それまで終業が17時だったものが、17時15分に。 

終業時間が15分間延長で利便性向上。


ベスト3 市の情報システム調達を改善させました。

 市の基幹住民基本情報システムのオープンシステム(どのベンダーも入札が可能になる)化を実現。議場でしつこく追求してきたオープン化により競争性が発揮されたことで、大幅に安くなりました。
 所沢市試算によれば、この5年間で汎用機運用時に比べ、約55.78%、約2億円が削減されました。

この5年で約2億円が削減。

番外編

福利厚生委員会交付金を減らしました。(24,000円/人→7,000円/人)
本庁舎外の職員駐車場の利用料金の徴収が開始されました。
水道部職員団体による有給の職員団体活動を是正させました。

平成23~26年度 所沢市議会本会議発言回数(ランキング)

3年間は本会議での発言回数は、
1位でした。よくしゃべりました。

発言回数 ベスト5.png

上の表は、今期4年間の本会議における発言回数を、所沢市議会 
会議録検索システムに基づき集計した結果です。
 くわけんは、平成24年度、副議長に就任。
 24年度は、慣例により一般質問を行わなかったことから、2回のみ
の発言回数となりました。
 残り3年間は、いずれも発言回数トップという結果となり、全体
としても3位となりました。
 発言内容も重要ですが、やはり議員の本業は、議会での言論活動です。
 実際にどれだけ議会で活動を積極的に行ってきたかを評価する指標と
して重要と考え、発言回数を掲載させていただきました。
                      (平成26年12月現在)

2011年04月15日

発表、くわけん実績ランキングベスト5!

 この4 年間で、16 回すべての議会で101 項目の一般質問や議案質疑を行いました。この4 年の活動実績を影響度の大きいものから5 つランキングとして選びました。
 皆様のご意見、ご感想をお待ちいたしております。

 第1位 市職員住居手当の二重支給是正させる。


 平成20年1月臨時議会で、質疑を通じて、住居手当が、夫婦や同居している親子で市職員を勤めている場合であっても、それぞれに住居手当が支給されているという事実を議場であきらかにしました。
 平成20年6月には早速制度が改正されました。
 年1,500 万円減(3年で計4,500 万円減)

 第2位 議会改革を、特別委員長として進める。


  議会基本条例制定に関する特別委員長として、議会基本条例の制定に尽力。
 議会基本条例制定で、一問一答の導入や、議会報告会の開催など、所沢市議会の議会改革が加速度的に進み、日本経済新聞社調べの議会改革度調査で、全国8位に。

  第3位 市の情報システム調達を改善させる。


 市の基幹住民基本情報システムのオープンシステム(どのベンダーも入札が可能になる)化を実現。 
 システムの予定価格が5億7千万に対して、提示価格が2億2千2百万と、しつこく追求してきたオープン化により競争性が発揮されたことで、大幅に安くなりました。
 調達費用3億5 千万円を削減!

  第4位 松原学園移転・発達障碍通級設置。

 経費を削減する話ばかりでなく、特に障碍を持つ子ども達に関係する施策にも注力。
 松原学園(就学前の障碍を持つお子さんの通う施設)の移転建替えを平成20 年議会で質問し実現しました。
 また、小学生の発達障碍通級(平成18 年質問)も実現。

  第5位 マニフェスト達成率87.5%。

 くわけんの属する会派「翔(しょう)」のマニフェストが、マニフェスト大賞地方議会部門で優秀賞に。
 達成率が87.5%。
 詳細は、くわけんマニフェスト通信簿をご覧下さい。

  番外編 議会改革について発信。


 松下政経塾講義ベストセレクション地方自治編で「議会改革」を執筆。
 また、議員専門誌「議員navi」(第一法規)で議会マニフェストについて連載するなど積極的に議会改革について発信しました。

2011年02月07日

くわけん白書Ⅱ④ 市議会選挙公報の視覚障碍者対応が前進

 平成20年9月議会で、くわけんが提案した、市議会議員選挙公報の視覚障碍者向けの対応が一歩前進しました。
 2月7日に、市議会議員選挙に立候補を予定している人に対する説明会があり、その席上で、これまでにはなかった書類が付け加わっていましてた。
 それが、点字用の選挙候補の原稿でした。
 これまで平成11年以降の市長選挙については、点字公報がありましたが、市議会議員選挙ではありませんでした。
 くわけんとしては、中途失明の方は点字より音声の方がなじみのある方が多いので、音声データによる提供を主眼として質問させていただきましたが、まずは、点字公報が市議会議員選挙で発行されることになったことは一歩前進です。せっかく点字用の原稿を用意するのですから、ぜひとも音声データを提供する、あるいは、ホームページにアップする(そうすれば読み上げソフトで読める)ことを目指してさらに活動を進めます。

2011年02月04日

くわけん白書Ⅱ③ 予算策定過程の公開

 平成22年6月議会の一般質問で提案した、予算策定段階での情報公開が実現しました。
 そのときの、やりとりです。(概略のみ)

 くわけん 各部局の予算編成の概要をまず公開すべきではないのかと思います。この辺についての市長の御見解をお尋ねいたします?

 当麻市長 、所沢市におきましても、予算編成過程の公開ということで、予算要求の概要の公開については可能ではないかと思っておりますので、検討してみたいと思います。

 そして、ついに各部局からの予算要望が公開されました。

 平成23年度当初予算要求の概要(一般会計)

 ちなみに、同時に要望していた、予算案に対するパブリックコメントの実施は、されないようです。でも是非とも、市民の皆様も、今回の予算原案を見て、ご意見のある方は、どんどん意見を市財政部財政課宛お送り下さい。

 所沢市財政部財政課のアドレスや連絡先は、

電話:04-2998-9030
FAX:04-2994-0706
E-Mail:a9030@city.tokorozawa.saitama.jp


2011年01月13日

くわけん白書Ⅱ② 住居手当の二重払いの廃止 その1

 所沢市の財政を俯瞰的に眺めた場合、福祉関係の支出の増大が続く一方、歳入については先細り感があります。財源確保のために、経常経費の削減に手をつけなくてはいけません。中でも、人件費、特にバブル時代に民間の給与水準に対抗するために創設された様々な手当類を見直していく必要があります。この4年は集中的にそういった手当類の見直しに取組みました。

 平成20年1月臨時議会では、住居手当の二重払いを発見し、指摘しました。これは、夫婦や親子、兄弟共に、市の職員であった場合でも、二重に住居手当が支給されていた問題です。二重払いを廃止したことで、年間約1,500万円の削減が実現し、その後、住居手当に限らず、全面的に特殊勤務手当の見直しが進みました。
 

2010年01月20日

くわけん白書Ⅱ① 「市民保養施設利用補助金交付事業」

 いよいよ2期目もあと1年3ケ月を残すばかりになってきました。そこで、前回も行ったのですが、今期、どんな質問をしてその後どうなったかの検証を行いたいと思います。

 記念すべき第1回は、本年1月15日付けで当摩市長から秋田議長に廃止の報告があった「所沢市指定市民保養所施設利用補助金交付事業」についてです。

 市民保養施設事業は、元々所沢市の保養施設として蓼科山荘があり、利用率の低下などがありまして、平成4年に廃止。その代替事業として、この事業が創設されました。

 くわけんは、この事業に関しては、再三その無意味さを指摘してきました。

 平成17年 12月 定例会(第4回)において以下のように指摘してゼロ予算化(事業は残すが、予算をかけない事業)を提案しました。

 くわけん
 「(市民保養施設利用補助金交付事業に)1,100万円かけているんです。・・・指定宿泊業者にしてみれば、自分の流通コスト、顧客を開拓するチャネル、流通チャネルを市が代替して行っているわけです。要するに市は代理事業をやっているわけです。普通であれば、代理で紹介しているわけですから、お金を払うどころか、もらってもいい。そういう話なんですよね。ところが、それにさらにお金をつけてあげていると。これはカモネギ状態になっているわけですね。
 ですから、本来であれば、そういう流通チャネルを提供しているという、あまたある宿泊業者の中からセレクトして、所沢市民に、所沢市の広報を使い、職員を使ってやっているわけですから、むしろそれはある程度の費用というものをいただく。あるいは、今 3,000円補助しているわけですけれども、 3,000円分の補助ではなくて、それを圧縮して、それでサービスは 3,000円ぐらいしてもらえると。
 もっと言えば、私は、よく皆さんスーパーとかのレジを入れる台のところに、温泉で6,800 円とか 8,800円というふうに割引券ありますよね。あれだって、そこのスーパーがあれを買うためにお金払っているわけではないわけです。あれは安くなるというふうになっているけれども、それはそこに置いてもらうことによって、スーパーはお客様に対してそういうサービスをやっていますよと。業者の方も、それによって自分の旅館を使ってくれる機会がふえると。こういうことなんですから、私は、これはゼロ予算化事業にしてもいいのではないかな、こういうふうに思っています。その辺についての御見解をお聞かせください。」

 齊藤市民経済部長 
 「市民保養所についてでございますが、・・・平成16年度におきましては、大人が3,278 人、子供が 370人の合計 3,648人の市民の方々に御利用をいただいております。
  今後につきましても、経費の節減と一層の市民サービスの向上を図る観点から、時期をみまして見直しを進めてまいりたいと考えております。そういった中で議員御提案につきましても検討させていただきたいと思います。」

 私の提案を受けて平成20年から導入されたのが、ゼロ予算事業である「あったか湯・遊・楽(ゆーらく)事業」です。
 この事業は、「所沢市民が四万温泉又は水上温泉に宿泊する際、市が発行する所沢パスポート券を提示することにより宿泊料金の割引き(10%)が受けられる事業」です。
 もちろん、四万温泉や水上温泉には一切市の予算はでていません。せいぜいパスポート券の作製費用程度です。

 平成20年12月定例会でも、


 くわけん 
 市民保養施設利用補助事業は来年度、廃止するのか?行政評価では、平成24年度まで廃止としているが、来年度の歳入をみれば、来年度即刻廃止するべきではないか?

 大舘市民経済部長 
 当初は平成23年度の廃止を考えていたが、アンケート調査等でも、大方の施設からあったか湯・遊・楽事業への参加、あるいは関心が示されたということで、今年度で廃止して、22年度からはあったか湯・遊・楽事業へ切り替えていければと思っている。

 と質問いたしました。

 ちなみに、平成20年度の市民保養所施設利用補助金交付事業の予算額が732万円、決算額が622万円でした。
 平成21年度市民保養施設利用事業 事務事業評価表 
平成20年度市民保養施設利用事業 事務事業評価表

 この事業の廃止によって、約600万円の削減効果があったとみてよいでしょう。
 事業の廃止は、ゼロ予算事業である、あったか湯・遊・楽(ゆーらく)事業の創設も寄与しているものとおもわれます。

 総体的に評価した場合、私以外にこの事業の問題点や新たな提案をした議員がいないこともありますので、成果としては、◎(くわけんの質問をきっかけとして廃止が実現)といたしたいと思います。

 

 

 

2007年01月01日

’04-’06 くわはた健也議会活動報告書(概要編) くわけん白書 ①

’04-’06 くわはた健也議会活動報告書(くわけん白書)

あけましておめでとうございます。
 行政に対しては厳しく費用対効果や成果を求めている以上、市議会議員もその活動の評価を厳しく行わなくては釣り合いがとれません。それでなくても「議員は何をやっているんだ」と批判されます。そこで、ここ3年弱の議会活動をまとめた、くわけん白書を作成しました。その抜粋をご報告申し上げます。
 なにぶん初めての試みですし、自己評価ですので、少し甘めになっているとは思いますが様々なご意見をお寄せいただければありがたいです。

1.公約(ビジョン)は実現されているのか?
 立候補時の基本政策は、「子育て感覚を市政に」というものでした。子育て現役世代の声を議会に届けるというのが、現在も変わら基本政策です。その基本政策を実現する上で、重点を置くべき課題として、3つのビジョンを掲げました。3つのビジョンは抽象的な表現ではなく、具体的な達成目標を掲げました。
 ①防犯ブザーを持たなくても歩けるまち【安全・コミュニティづくり】
 ②生徒一人当たりの先生の数を日本一に【教育】
 ③投票率50%を超える議会を【議会改革】
 あくまでも、このビジョンは、中長期的な成果指標として掲げました。ビジョンとしたのは、公約という言葉は、執行権のない地方議員にはふさわしくないと考えているからです。
 ①、②については、平成18年12月現在いずれも実現していません。③については、実際に平成19年度の選挙が終わって見ないとわかりません。
 そういう点からすると、指標として掲げたビジョンの達成度はまだまだ不十分といえます。

2.一般質問でとりあげたか?
 では、ビジョンに掲げた項目を実際に議会活動、特に一般質問で取りあげたかについて報告します。
 この3年で、81項目質問しました。1回平均8.1項目。いずれの定例会でも、議場で不覚にも倒れたケースを含めて、40分以上の質問と答弁を行いました。
 質問内容を分類すると、基本政策である子育て感覚に基づく質問が11項目。
 教育関連は、17項目。なかでも、発達障碍にかかわる質問が半分を占めます。
 安全・コミュニティについては、7項目。特に住民の計画への参加を求める質問が中心となりました。
 議会改革については、一般質問の対象とはなりません。
 ビジョンに沿った質問を心がけていたため、件数だけを見れば、半数以上がビジョンに沿った質問となりました。安全・コミュニティについては、行政が実施主体ではなく支援が中心となるため質問数が限られました。
 

3.一般質問の成果は?

 次に、一般質問を経て達成した成果です。この成果というのは非常に評価がしにくいといえます。時系列から言って、質問後に政策が実行されたケースは、政策が実現したといえなくもないですが、こういったケースも3つに分類できます。第一に、一般質問したことによって実現したと思われるケース。第二に、そもそも行政側でも実施しようと思っていて、たまたま質問があったケース。三番目に、行政から政策の実現を頼まれて質問したケース。
 特に第一と第二のケースは見極めが難しいのですが、主観的に判断させていただきます。  
 第一のケースでは、新所沢複合施設の建設に当たっては、住民参加の機会を設けるべきではないか(2004年6月:0406)と質問後、新所沢複合施設ワークショップの開催されたこと、新所沢複合施設に児童館・生活クラブを加えるべきではないか(0406)という質問後、当初は予定になかった児童館・生活クラブが加えられたこと、要綱がインターネットで閲覧できないからできるようにするべきでは(0512)という質問後、要綱等がインターネットで閲覧可能になるなど、6件でした。
 第二のケースでは、国庫補助打ち切り後も教員補助員制度の継続を(0409)という質問後、制度が市単独事業として継続したこと、福利厚生委員会交付金は減額すべきではないか(0409)という質問後、平成17年度(2005年度)から6600万円から5000万円と1550万円減額される、軽度発達障碍支援のための専門家チームの設置をすべきでは(0509)
という質問後、平成18年度に専門家チームが設置されるなど、5項目ありました。
 質問が逆の結果となったのは、特殊勤務手当てを見直すべきではないか(0503)という質問で、質問後、平成18年度はむしろ増額されました。
第三のケースはありません。

4..議会改革は進んだか?
 なかなか市民の皆様からは見えにくいのですが、この3年の間、投票率を上げるため、見えやすい議会づくりに取り組んできました。議会改革は私一人でできるものではありませんが、ここ2年は議会運営委員会副委員長という立場で活動をしてきましたので直接制度の変更に関わる機会が多かったといえます。
 見える化が実現した一つが、決算特別委員会の議事録の公開です。所沢市議会会議録検索システムで平成18年度以降は、閲覧・検索できるようになりました。また、他の委員会の議事録についても、要約筆記の会議録がこれまでは、議員でも事務局でしか閲覧できなかったものが、各会派に配布されるようになりました。また、各定例会ごとに執行部からおこなわれていた上程議案の説明が、これまでは、各派の代表者が集まる代表者会議という非公開の場で行われていましたが、市民の皆様も傍聴可能な議会運営委員会で行われることとなりました。市議会に意見書を求める請願の付託先も同様に議会運営委員会に変更となりました。
 また、各議員の一般質問の項目も、一般質問開始前に市議会ホームページで閲覧できるようになりました。
 しかし、まだまだ取り組むべき課題も多くあります。本会議も委員会も全て、生中継、および録画で、市議会ホームページからみられるようになること、また、委員会議事録も要約筆記ですが、議事録検索できるようになること、政務調査費の内訳もホームページで見られるようにすることなどです。


5.自己評価は難しい
 初めての試みとして、これまでの議会活動を分析してみました。議案質疑や請願、陳情への対応、条例提案や意見書提案などには触れられませんでした。
 やはり、実際に分析を行うと、どうしても自己評価ならぬ、自己宣伝になってしまうという限界があります。
 多摩市や相模原市では、市民の方が、客観的に議員活動の通信簿を横並びで評価して報告しています。私も報告書の一部を取り寄せて読ましていただきましたが、議員の立場からすると、評価方法について一言もの申したい部分もありますが、市民の皆様が議員を評価する上で参考となることは否定できません。
 
 議員は、政策だけではなく、人格も含めた総合的な基準で選ばれるという意見もあります。しかし、いずれにしろ、少なくとも選挙公報で公約もしくはビジョンを掲げる以上は、そうした公約についての評価は、自己評価であれ、他者評価であれ、市民への説明責任を果たす点からしても必須なのではないでしょうか。

3つのくわけんビジョンの評価と課題
くわけん政策(抜粋)通信簿
行財政改革にも熱心に取り組んできました。ベスト3!
平成23~26年度 所沢市議会本会議発言回数(ランキング)
発表、くわけん実績ランキングベスト5!
くわけん白書Ⅱ④ 市議会選挙公報の視覚障碍者対応が前進
くわけん白書Ⅱ③ 予算策定過程の公開
くわけん白書Ⅱ② 住居手当の二重払いの廃止 その1
くわけん白書Ⅱ① 「市民保養施設利用補助金交付事業」
’04-’06 くわはた健也議会活動報告書(概要編) くわけん白書 ①
3つのくわけんビジョンの評価と課題
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