« 一般質問⑥ 行政評価の外部評価について | メイン | 一般質問⑦ 都市計画道路「北野下富線」の進捗について »

2004.6一般質問⑦ 都市計画道路「北野下富線」の進捗について

 私の知り合いの方から、島忠横の道路の渋滞、なんとからないかという相談を受けての質問です。結果は、読んでわかるとおり、都市計画道路としては、小手指陸橋北交差点からの先行開通は難しいとの回答です。しかし、都市計画道路でなければ、先行暫定開通の見込みもあると受け取れなくもありません。今後、私もこの路線については研究いたします。
【前口上】 最後に、都市計画道路 北野下富線の進捗状況についてお尋ねいたします。島忠ホームセンターから国道に抜ける道は狭く、ようやく双方向がすれ違うといった状況です。また国道463号へ抜ける交差点が、クランク状になっているため、見通しが利かず、近隣にお住まいの方からも非常に危険なのでなんとかして欲しいという声が私のところにも寄せられています。そうした声を道路建設課にぶつけたところ、小手指陸橋北交差点から先の都市計画道路の完成を待って欲しいとのお話でした。
【問い】 北野下富線の現在の事業の進捗状況はどうなっているのか? いつ、小手指陸橋北へ開通するのか?その見込みは? また、全線開通の前に小手指陸橋北から、一定部分まで先行的に開通させる可能性はあるのか?
【答え】 都市計画道路北野下富線は、中心市街地に集中する道路網の外環状道路として、市街地の交通渋滞の緩和を図る重要な路線として位置づけ、早期完成に向け努力。 進捗状況は、国道463号バイパス小手指ヶ原交差点から、一般県道所沢堀兼狭山線までの総延長5,500mのうち、本年4月に開通した県道川越所沢線から、市道3-5号線までを含め、現在3,550mが供用開始。 進捗率で言えば65%。本年度より、市道3-5号線から松葉堂北岩岡線までの区間については、平成19年度までの4ヶ年を事業期間として、国庫補助事業の採択を受け、引き続き整備。
 いつ小手指陸橋北へ開通するかは、他の都市計画道路の進捗次第 小手先陸橋北から一定部分まで先行的に開通させる可能性は、都市計画道路としての部分的な暫定開通は難しい。(石井道路公園部長)

コメント

自転車でよく通りますが、たしかに危ないです。車同士がすれ違うのもやっとです。 島忠がオープンしている時間帯は、小手指陸橋側からまっすぐに島忠駐車場に進入し、裏から廻る車も見受けられます。知っている車は逆方向の北から島忠駐車場に入り、小手指陸橋へ抜けて行くのもありますね。だから、島忠の駐車場の中を歩く人も迷惑を受けています。行政側と島忠側で実態把握の話し合いの場は持っているんでしょうかね?狭山の工業地区では、歩行者の安全確保のために、道路計画に併せて、工場側が歩道用の土地を提供しています。世界の趨勢の企業存続の倫理感からすると、島忠と協議し、説得する場を持つべきでは? 土地を提供することで、島忠へ行政と市民が評価を上げる制度なり仕組み造りができれば、住み良い街造りが進むと思います。
--------

大宮・浦和などには産業道路・第二産業道路・国道17号・17号バイパスなど並行に走るものもあれば、垂直交差するものもあり、曲がればどこに行くのか大抵わかる。反対に、所沢市内の道路はわかりにくいといわれることが多い。踏み切りはこむし、市内をぶった切る道路がない。ファルマン通り・金山町・宮元町・東新井交差点など変則や渋滞交差点も多く、そういった交通渋滞の箇所の修正も非常に少ない。小手指陸橋北からの北野下富線も平成19年までに開通しないだろう。予算の問題もあるのだろうが、新所沢中央通りなんて、2年前に開通していてもまったくおかしくないと思われる。よく、放置できると思う。一般企業なら考えられないことだと思う。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)