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先生の質は問わないのか?

また、よく寄せられるご意見に、「先生の量ではなく、質が大事なのではないか?」というものがあります。それはその通りなのですが、埼玉県は全国で最も児童生徒一人当りの教員数が少ない県なのです。ですから、私は日本一と主張していますが、実際には、全国平均にまで少なくとも引き上げるべきなのです。それぐらい、教育についてお金をかけていないのが、埼玉県であり、所沢市なのです。しかし、同じ埼玉県でも行田市は、いわゆる特区申請を行い、独自に、小学1・2年、中学1年で、30人学級を実現させようとしています。ご承知の通り、志木市も小学1・2年生については、25人学級を実現しています。ですから、質の議論も重要ですが、いくら質の高い先生が集まっても、実際に一人の先生がみられる物理的限界はあるのですから、まずもって量を満たすべきであると、私は考えています。

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未来を担う子供たち、若い世代を視野に置いて、地域作り、人造りに尽くされるよう期待します。   筑波大(東教大)OB

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