« 市内の施設見学をしました(その1) | メイン | きれいな空気とぜんそく »

市内の施設見学をしました(その2)

18日に引き続き、19日にも、市内の施設を見学しました。 午前は、第1給食センターと埋蔵文化財調査センター。昼食は完全電化された調理場を持つ、三ヶ島小学校の給食をいただきました。午後には、北野一般廃棄物最終処分場、消防本部、女性センター「ふらっと」を見学。
 埋蔵文化財調査センターでは、所沢から出土した埋蔵文化財を見てきました。 面白かったのは、遺跡の分布図で、やはり、川沿い(柳瀬川・東川)に人がすんでいたのですね。
 まちづくりと埋蔵文化財は一見関係なさそうに見えますが、その地域の風土や個性を知るために、埋蔵文化財とその調査結果は貴重な示唆を与えてくれます。 三ヶ島小学校は、栄養士以外はすべて民間委託だそうです。 調理場が電化されているということは、コンロなどもすべて電気式ということで、ガスが一切使われていません。
 そのため、調理場の温度が高くならない、揚げ物の温度が一定に保たれる、ご飯がIHジャーですので、ムラなくふっくら炊き上がる等のメリットがある、という説明を受けました。なるほど、ご飯はおいしかったですし、揚げ物のししゃもフライも、外はかりっと、中はしっとりとしていました。
 余談ですが、今回給食で出されていたししゃもは、いわゆるカラフトシシャモ(カペリン)でした。もう、最近の子供たちは、カペリンがししゃもだと思っているのでしょうね。参考 日本ししゃも事情
 食育教育が盛んにいわれていますが、カラフトシシャモはあくまでもししゃもの代用魚であること、日本語の柳葉魚(ししゃも)とは違うことを、機会を捕らえて説明して欲しいですね。
 消防本部では、国から支給されたという、生物化学兵器対応キットを見ることができました。やはり生物化学兵器によるテロというのも遠い国の出来事ではないんだということを改めて思い知らされました。 消防署といえば、なんといっても緊急出動用のポール(2階から1階へ階段を使わずすばやく降りるためのポール)です。ポールの見学を楽しみにしていましたが、残念ながら、今は使っておらず取り外したそうです。
 今回は、議会事務局のお膳立てで、視察を行いましたが、今後も「現地現場主義」で積極的に市内外の施設を訪問したいと思っております。  こういう施設を訪問しては、この施設はこういう問題点がある、といったことがあれば是非、教えてください。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)