小手指公民館バリアフリーチェックに参加
誰もが使える交通システムにする会(一木昭憲 会長)が主催する、小手指公民館本館のバリアフリー点検に、7月25日(日)参加しました。 実際にアイマスクをしたり、車椅子に乗ったりして、館内を移動しました。 アイマスクをした状態では、 点字ブロックがよく認識できませんでした。また点字ブロックは、規格が統一されていないことを知りました。
エレベーターに鏡があるのは、車椅子の方が、前乗りでエレベーターに入った場合、降りる時に後方を確認するためのものだと知りました。てっきり身だしなみを整える鏡だと思っていました。
点字ブロックやエレベーターなど設備は整っているのですが、点字ブロックの上にソファが置かれていたり、体育館の障害者用トイレが、掃除道具でふさがっていたりと、いつでも使える状態になっていないことには驚きました。 係の方のお話だと、障害を持った方が来た場合には配慮するとのことでしたが、原則、いつでも問題なく使えるようにするのが基本でしょう。
かくいう私も新大阪駅でどうしても便意が我慢できず、車椅子用のトイレを使ってしまい、その時に車椅子の高齢者がいらっしゃって、たいへんバツの悪い思いをしたこともあるので、あまりえらそうなことも言えないのですが。
誰もが使える交通システムにする会の皆様には大変お世話になりありがとうございました。今後も、バリアフリー点検をされるそうなので、皆さんも機会があれば是非ご参加ください。