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2004.9月議会 一般質問④ 教員補助員制度の継続について H16.9

 やはり、これも義務教育に関わる予算の問題である。今年度いっぱいまでは予算が確保されているようだが、来年度は国の補助もなくなると聞いて不安に思っている親がたくさんいる。こうした教員補助員が多動の子供たちを面倒見ることで学級崩壊を現実に防いでいると聞いている。
 Q それ以外に教員補助員制度があることによって、どんな効果があるか教えて欲しい?予算はいくらぐらいかかるのか。
 A 国の緊急雇用補助事業の一環として他市に先駆け1億4千万円の予算で平成14年度より実施し、初年度は4時間勤務者1名、6名勤務者1名の2名を各学校に配置。平成15年度は、最大111名の教員補助員を各学校に配置。
 成果としては、学校全体の活性化、指導法の工夫改善が図られた、学習の好きな子が増えた、児童・生徒の学習意欲の向上が見られた、より一層学習の定着が図られたなどの報告があった。ティーム・ティーチングや少人数指導、特別な配慮を必要としている子や個別の指導を必要としている子への学習支援など、児童・生徒一人一人に対するきめ細やかな指導を充実させるために教員補助員を活用し成果をあげている。
(2回目) Q そんなに、すばらしい成果があがっているなら、予算は1億5千万円かかるが、部門別予算とは別枠で、ぜひとも継続していただきたい。
 A 来年度、この事業を実施してまいりますためには約1億5千万円の予算を必要とするが、成果があがってるので来年度も継続したい。

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