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2006.12月議会 一般質問⑥ 選挙開票作業の効率化とコスト削減について


前三重県知事北川正恭氏が所長を務める早稲田大学マニュフェスト研究所では、マニュフェスト運動とともに、来春の統一地方選挙に向けて、開票作業のスピードアップを提唱。

公職選挙法第6条2項には、市町村の選挙管理委員会は選挙の結果を速やかに知らせるように務めねばならない。

当然、人件費も削減できる。

実際、早稲田大学マニュフェスト研究所の提唱により、本年11月に行われた福島県知事選挙の開票で相馬市は、これまで、東京都府中市のもっていた33分を5分以上更新し、前回の61分から、25分33秒で開票事務を終了したという。相馬氏とは人口規模が一桁違うので一概に比較はできないが、少なくとも、やり方によって、前回の半分になるというのは、やはり見習うべきではないか。

関係者にお聞きすると、所沢市も随分と短縮化のための工夫をされているとは聞いている。

前回の市議会議員補欠選挙及び統一地方選挙で、開票作業が終了したのは何時か

少なくとも、日をまたがずに、できれば11時を目途に開票作業を終了することを目標に、開票作業の効率化を図るべきではないか。
そのためにどんな工夫が可能と考えられるか

関口選挙管理委員会委員長

 平成16年4月11日補欠選挙 午後11時20分に終了。平成15年4月27日実施の統一地方選挙では、午前0時38分に終了。

工夫としては、開票の各責任者と事前の打ち合わせ会議を実施し、入念に打ち合わせ。
開票立会人にも敏速性について理解を求める。原則として、投票事務に従事していない職員を開票事務に当てている。結果がつくまで、一気に開票作業を行う。大分類と個々の分類にわけて行うようにしている。さらに、開票作業のレイアウト等行っている。今度の選挙では間に合わないが、文字読み取り仕分け機械の導入も検討している。

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