2006.12月議会 一般質問⑤ 災害時ボランティア制度の創設について
災害時ボランティア制度の創設について
東京消防庁では、災害時支援ボランティア制度がある。
この制度は「震度6弱」以上の地震が発生した場合、自発的に登録した消防署などに集まり応急救護や消火活動、救助活動を行うボランティアを募集するものです。
平常時には、定期的な訓練などを行います。
登録要件としては、応急救護に関する知識をもっている、過去に消防職員、消防団員などとして1年以上の経験を有する、復旧活動当に必要となる、消防設備士や危険物取り扱い者の資格を有するなどとなっている。
私の住んでいる新所沢地区は、担当である第一分団の消防団の加入者がいない。
しかし、新所沢地区には、企業で自営消防隊に加入して一定の訓練を積んだ方々がいると思われる。
そうした方々に災害時支援ボランティアとして登録していただいてはどうか。
丁度、中央消防署は、けやき台に立地しており、新所沢地区に隣接している。
いきなり消防団というのはハードルは高いが、まずはボランティアとして登録していただきそのなかからさらに消防団への加入をお誘いする、あるいは、あらたに新所沢地区に自営消防隊もしくは消防団を創設するということも可能ではないだろうか?
中央消防署を対象に災害時ボランティア制度を創設する予定はないのか?
北田消防長
大規模災害時には、多くの活動要員が必要であるし、研究、検討していきたい。