2007.06議会 一般質問⑤ 市立幼稚園の今後について
先日行われた、市立幼稚園運営協議会を傍聴した。
正直、まだやっているのとびっくりした。
16年1月から始まっているので、足掛け4年目に突入したことになる。
傍聴した内容を私なりに解釈すると、来年度までにはなんとか結論を出したいという意欲は感じられた。
実際に、通園させていた親のかたにお話を伺うと市立幼稚園がどうなるか早く決めていただかないと、生活設計が立たないという親もいる。
どういうことか聞いてみると、市立幼稚園があるなら、学費も安いためお母さんが働かなくてもなんとかやっていけるが、もし市立幼稚園がなくなると、早速、3歳から保育園に入れて自分も仕事をみつけなくてはということであった。
内容については、いま議論をされているということであるので、ここでは触れるのを遠慮するが、いずれにしろ、そろそろ結論を出すべきではないか?
浅野学校教育部長
諮問以来、時間が経過しているが、この間には就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律が施行され、認定こども園が設置できるようになり、いわば幼稚園の中に保育園が可能になるなど、幼稚園を取り巻く環境が大きく変化していることから、当協議会の審議も慎重になっているものと認識。