事業仕分けを実施中
私が所属し、代表を仰せつかっている会派「翔」では、この7月と8月、会派のメンバー及び、他会派のゲストも含めて、
事業仕分けを行っています。事業仕分けとは、構想日本が随分と熱心に普及活動をおこなっています。
今回の評価にあたっては、行政が実施している事業を、①不要、②国が行うべき、③県がおこなうべき、④民間にまかせる、⑤市で実施、ただし改善の必要あり、⑥市で実施、特に改善の必要なし、の6分類に分けるものです。基本的に私たちは千葉県の事業仕分けで利用した「評価シート」を元にして、市向けに改良したシートをつかって仕分けしています。
評価にあたっては、①~⑥について、決をとります。全員が①になる場合もありますが、大抵は結果が
ばらけます。評価理由についてのコメントも付けています。
例えば、文化会館施設事業については、①不要が4名でした。コメントは、「施設の老朽化も激しく、バリアフリーの観点から言っても、使い勝手が悪い。中央公民館完成に伴って廃止すべき。」でした。
9月議会までに、市民経済部所管で、平成18年度行政評価表に掲載されている事業を、それぞれ評価しています。横浜市で実施した際には、予算要望の際に作成した、事業説明書を利用しています。
残念ながら、今回は、平成18年度ベースの評価表が元になっていますので、平成19年度とは、多少事情が異なっている事業もあるようです。
他の自治体の実施例では、公開で、職員も入るようですが、まずはテストケースとして、議員でやってみようということでやっています。
結果は、追ってこのブログでも紹介させていただきます。
9月議会終了後は、さらに規模を大きくして、他会派にもよびかけ、また市民の方々の参加も検討して
今度は、福祉関連の事業を仕分けしようと予定しています。