2011年あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします。
今日は、マイケル・サンデル ハーバード大学教授の「正義」についての授業の再放送をやっています。
私も、さっきまで見ていましたが、実におもしろいですね。
議員というのは、ある公的な決定に関して、決断をすること、そして、その決断に対して責任をとることが仕事です。
ともすれば、功利主義的に多数決原理で決定せざるを得ない状況に追い込まれることがしばしばですが、決定にあたっては、より多くの可能性を考慮しながら、いま生きている私たち、あるいは選挙権を持っている人たちだけの決定ではなく、歴史的、世界的な観点から決定していく視点を持たなくてはならないと改めて決意した次第です。