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くわけん白書Ⅱ② 住居手当の二重払いの廃止 その1

 所沢市の財政を俯瞰的に眺めた場合、福祉関係の支出の増大が続く一方、歳入については先細り感があります。財源確保のために、経常経費の削減に手をつけなくてはいけません。中でも、人件費、特にバブル時代に民間の給与水準に対抗するために創設された様々な手当類を見直していく必要があります。この4年は集中的にそういった手当類の見直しに取組みました。

 平成20年1月臨時議会では、住居手当の二重払いを発見し、指摘しました。これは、夫婦や親子、兄弟共に、市の職員であった場合でも、二重に住居手当が支給されていた問題です。二重払いを廃止したことで、年間約1,500万円の削減が実現し、その後、住居手当に限らず、全面的に特殊勤務手当の見直しが進みました。
 

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