会派「翔」マニフェストの評価について⑰
さいごに
どうしてもマニフェストがすんなりできない場合は、例えば、前回私達の会派マニフェストや既存のマニフェストをそのまま自分たちの地域に当てはめてみて作ってみるというのも一つの方法である。その上で、自分たちの地域に必要なものは残し、必要のないものは削っていくという作業を行うとよい。今回の4つの論点も、どの地域にも汎用性のある問題である。ただし、前回もお伝えしたように、あまりに大風呂敷のマニフェストでは、達成度が心配である。その点は配慮しつつも、ぜひともマニフェストの作成に取り組んでいただきたい。現に、私達の会派のマニフェストに、それほど深い考えもなく「議会基本条例の制定」を書いておいた。それが、きっかけとなって、所沢市議会は「議会基本条例」制定をきかっけに、議会が活性化していき、ついには日本経済新聞社調べによる議会活性度評価で全国8位の評価をいただくことができた。マニフェスト恐るべしである。