110411 市議選立候補予定者へのアンケート 家庭新聞
1 氏名 桑畠健也 生年月日 昭和39年12月15日(満 46 才)
2 住所 埼玉県所沢市緑町1-6-15-107(電話)2921-8248
3 職業 市議会議員
4 最終学歴 筑波大学博士課程 卒業年度 平成13年12月 博士取得
5 略歴
過去の役職
昭和63年3月 筑波大学農林学類 卒業
昭和63年4月 (財)松下政経塾 入塾
平成11年3月 (財)松下政経塾 研修部主担当 退職
平成13年12月 筑波大学大学院博士(農学)取得
平成16年4月 所沢市議会議員補欠選挙 当選
所沢市議会議会基本条例制定に関する特別委員会委員長
所沢市議会自治基本条例特別委員会委員長
現在 所沢市議会議員
7 現在の所沢の問題点
将来への投資がなされていないため、将来の発展戦略(行政的な観点から言えば、税収減)が描けないこと。これまでは、自らの努力ではなく、地政学的な優位性(新宿に副都心が移動し、西武線のターミナル駅、始発駅として発展。旺盛な住宅開発が公団、新都市開発、西武によってなされた)によって発展し、急激な人口増と財政拡大を果たしてきたが、今後は、これまで所沢の強みが逆に団塊世代の納税者から、被保険者へ立場が変わるなど、弱みへと急激に変化していく。にも関わらず、さらなる発展戦略への投資を怠ってきたために、新座や志木など、東武線沿線都市との比較優位が揺らぎつつある。
8 市議会議員として実現させたいこと(六項目)
①将来のまちの発展に寄与しない投資の抑制と行政改革
市街化調整区域下水道整備や性格のはっきりしない総合福祉センターの新設の再
検討。職員給与の地域手当の年6%への引き下げ。コンビニで住民票などが交付できるようにすることで、利便性向上と窓口業務合理化を実現。
② 入間、狭山との合併も視野に入れた広域連携の実現
今後の、所沢市の財政状況を考えた場合、単独市としての存続は、非常に厳しく
なってくる。国民健康保険会計や廃棄物行政の合理化の観点からも、一部事務の
広域連携もしくは、合併も視野にいれた検討を行うべき
③ 低エネルギー消費型社会の実現
生ゴミのリサイクルやガス化で排出量を半減させ、焼却にかかるエネルギーを抑
制し、また、自転車専用道を3倍に増やすなどして、自転車での移動がしやすいまちにすべき。給食調理室のオール電化も見直し、ガス化を促進させるべき。
④ 地域の絆を支える制度の充実
市民税の1%を寄附する制度の創設や、市内NPOの公益活動への免税など、公益活動をもっと市民活動が担う体制を充実させる。
⑤ 教育・子育て支援
各校へ一律100万円の図書購入費の支給で、調べ学習用図書の購入。教員を各校にさらに2名配置し、中学校向け発達しょうがい通級を設置させる。
⑥ 議会改革
政策討論会を開催し、例えば、所沢市の低エネルギー型まちづくりのあり方などについての討論を行う。議員定数と報酬のあり方を検討する、議会報告会を毎回開催するなどして、議会改革度No.1を目指します。
詳細はくわけんマニフェスト21をごらんください。
9 市民に望むこと
是非とも選挙へお出かけ下さい。投票しないということは白紙委任と一緒です。白票でもいいですから、投じていただければ、それがなんらかの意志表明となり
ます。
10 一番訴えたい政策
今回の大震災をきっかけに、政治には「信用」が欠かせないものであることを、再認識いたしました。いくら政府が記者会見で安全だ、とかモノは不足していないといっても、発言している人間に「信用」がなければ、納得できません。目に見える公約や政策も大事ですが、なにより「信用」というものが大事であること。また、住民の皆さん同士においても、「信用」「信頼」といった絆が地域の中でしっかりと築かれていることが大事であることも痛感しました。「信用される、議員、信用される議会」を目指していきます。