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2011.06  一般質問⑥ 発達障碍支援(中学通級)について

くわけん 所沢市における、発達障碍に向けての中学校通級のついてはどうなっているのか?

平塚学校教育部長 平成22年度に立ち上げる方向で計画を進めていた。しかし、国の予算措置の縮小などにより、ほとんどの市町村で新規の通級指導教室設置が認められなかった。
今後も引き続き要望していく。

くわけん 入間市・狭山市に中学校の通級があるが、所沢市に設置が認められない以上、通級が可能なのか?
平塚学校教育部長 自市の生徒が最優先であり、指導人数に余裕があったとしても、特例を認めるとその後の対応が難しくなるという理由などから、現在受け入れは認めていないという状況。


くわけん 現在、中学校で、通級指導を必要としている生徒に関して、どのような対応をしているのか?

平塚学校教育部長 今後も通級設置にむけて県に要望していく。そのほか、通級指導教室を必要とされる生徒については、一つ目は特別支援学校のセンター的機能を活用した支援。特別支援学校の教員が特別な配慮が必要な生徒への行動観察及び指導、助言を行うというもの。二つ目は、教育センターによる教育相談等を活用した支援。今年度より、そのような生徒を対象にしたサマースクール等の取組も計画。三つ目は埼玉県が研究をしている特別支援学級の弾力的運用の活用としての支援。


くわけん 特別支援学校による指導とは、先生にきていただくということなのか、それとも通級を希望される方が支援学校に行って、支援を受けるということか?

平塚学校教育部長 いわゆる支援席学習の一環。学校長等の判断の問題とか様々な条件があるので、そういう点について確認し、検討しながら進めたい

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