小中学校冷房設置問題を考える①
公約にはなかった冷房中止
昨年十月に、藤本市長が誕生しました。支持された方々は、市長の三学期制を初めとする文教都市構想に期待された方も多いのではないでしょうか。
ここで改めて市長の選挙時の公約を確認してみましょう。
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藤本市長の公約(抄録)
一 日本一子どもを大切にするマチ
市長が決断することで現況の教育システムを変え、先生の力をフルに発揮してもらい地域の力をさらに導入して、「通学するなら所沢の学校!」と言われるような日本一の教育環境を作ります。
・3学期制の復活、隔週で土曜日授業を実施
・校庭の芝生化、校舎は温もりのある木の内装に変えていきます。
・小中高一貫の私立学校も誘致します。
・発達障害児支援を厚くします。
・おっかないお父さん先生、優しいお母さん先生のいる学校にします。(「所沢をうごかす藤本正人のページ」より)
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これを読む限りでは、狭山ヶ丘中学校の冷房設置を中止するとは書いてありませんし、「日本一の教育環境」といわれれば、普通に考えれば、教育環境、つまり冷房設置も含む環境を整備してもらえるのではという期待を多くの方々が抱かれたのではないでしょうか。
ここで、当麻前市長の公約も確認しておきましょう。
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当麻前市長の公約 暑さ対策のため、小中学校への冷房を設置します。
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