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くわけん市政かわら版電子版 2013年新年(36)号 ①

  あけましておめでとうございます。小手指ハナミズキ通り電線地中化工事について、国からの補助金8400万円を返還するという最悪の事態となりました。くわけん所属の建設水道常任委員会で、徹底的にその原因究明を行いました。普通は、一日で終わる委員会ですが、予備日も含めて、三日にわたって徹底調査を行いました。関係者の処分も甘いといわざるを得ません。

8400万円の国補助金返還に!

現在工事が進行中の、小手指駅北口から行政道路までのハナミズキ通り電線地中化工事。この工事を巡って、平成24年12月議会で、国からの補助金8400万円を返還する補正予算案が提案されました。これまでも、予定通り工事が進まず、何度も予算を繰越してきましたが、ここにきて、ついに繰越も不可能になりました。そもそも、この工事は地元町会や小手指まちづくり事業協同組合などの要望により開始されました。

 工事の主たる目的は、電線を地中化して、街から電柱を無くし景観をすっきりさせることです。今回の工事では工区は1から3工区に分かれており、3工区のみは、予定通りに工事が終了予定のため、この部分についての国からの補助は返還の必要がありません。

 問題は、小手指駅北口に近い1~2工区です。市当局は、当初工事が遅れた理由として、関係者との協議に手間取ったこと、調査段階ではわからなかった地下埋設物があったこと、工事を計画したコンサルタントが倒産したこと、東北大震災があったことなどを挙げていました。

はなみずき工区.png

しかし、建設水道常任委員会での詳細な審議の結果、市当局の遅延理由とは別の、真実の遅延理由が見えてきました。 

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