« くわけん市政かわら版電子版 2013年新年(36)号 ① | メイン | くわけん市政かわら版電子版 2013年新年(36)号 ③ »

くわけん市政かわら版電子版 2013年新年(36)号 ②

地元関係者不同意で混乱

今回の工事箇所は、すべて市道、つまり市の土地です。ですから、土地購入の必要はありません。電線地中化によって、地上部に変圧器などを収めた、キュービクルという筐体を設置します。

キュービクル小.png
 

 このキュービクルをどこに設置するかで、歩道沿道の地権者との協議が難航します。自分の所有する土地の前面にキュービクルを設置されたくない地権者の一部が一旦同意しながら、その後、不同意を表明したため、設計などの変更生じ、これで約四ヶ月弱、計画がストップします。
(最終的には同意)

 委員会でも沖本建設部長が、「地元から要望がでている事業であり、(略)問題があった時は、本来であれば、地元に1回戻して、地元として再度調整してくれないかというべきであった」と回答しています。
 今回、委員会では、こうした議論を受けて、議案に附帯決議二項目を付しました。その一つが「一、本来、市道は、市に帰属するものであり、関係者との調整に手間取った事は、遅滞理由にあたらない。事業の執行において重大な甘さがあったと指摘せざるを得ない。今後、このようなことが起きないように、慎重な対応を求める。」というものです。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kuwaken.net/cgi/mt/mt-tb.cgi/486

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)