2004年 くわけんビジョン
防犯ブザーを持たずに歩けるまちにしよう
警察官を増員するだけでは本質的に問題は解決しません。犯罪をおこさせないためには、地域住民がスクラム組んで取り組む必要があります。また、落書きや器物損壊、自転車泥棒など小さな芽を見逃してはいけません。
●従来型の防犯組織では限界があります。会社勤めのお父さんやお母さんも積極的に参加できる情報通信技術を活用した防犯組織が必要です。また、非行や犯罪には対処療法では限界があります。学校・地域・行政・専門家などが一体になった総合的な対策が必要です。
児童生徒一人当たりの先生の数を日本一にしよう
子どもは未来の礎(いしづえ)。人づくりを効率だけで考えてはいけません。義務教育に、もっともっとお金も手間もかけましょう。
●30人学級の実現や、特別支援教育の充実、学校選択制の導入、就学時健診の内容拡充などをおこなうべきです。
(埼玉県の先生の数は全国でも最低レベルです)
市議会選挙投票率が50%を超える議会をつくろう
やはり、投票率が50%を切る状態というのは、あきらかに議会の活動に市民が満足していない証拠です。もっと、市民の声を反映し、市民が市政に関心を持てるようにしよう。
●市議会による、市民公聴会の開催や、国会のように一問一答式にするべきです。また、議会主導の条例づくりももっとすすめるべきです。