ごみ収集と分別の現場体験を行いました。
今日は、ごみ収集と分別の現場体験を行いました。
なぜごみ収集と分別の体験をすることになったかというと、12月議会で、一般廃棄物収集の民間委託の拡大が議論になったからです。 議論をしながら、リクツの議論はできても、ごみ収集に実際にどんな方々が従事されているのか、どんな作業環境なのか、といった基本的な実態がイメージできなかったからでした。
午前は、実際に所沢市のごみ収集車に乗車して、可燃ごみを収集しました。 正月すぎの1月、2月は1年でももっともごみの量が少ない時期とのこと。 また、寒いせいか、ごみもそれほどにおいを発することもないそうです。 私は、東部クリーンセンター管轄ではもっとも大きい4トン車に3人で乗車。 集積所ごとに、カラスよけの緑の網がしっかりかぶせてあるところもあれば、逆に、分別がしっかりなされていないところもありました。 午後は、ごみ収集車を降りて、東部クリーンセンターで、ビニールごみから、ペットボトルをより分ける作業を行いました。基本的にリサイクルにまわすペットボトルは、三角形マークに「1」と書かれているペットボトルだけです。 ビニールごみがベルトコンベア上を流れてくる中、ペットボトルだけを拾い上げます。 ビニールごみのラインでありながら、アルミ缶や、シーチキンの缶なども混じっています。 びっくりしたのは、ランドセルや配線コードが流れてきたことです。
同じしょうゆのペットボトルでも、A社のものは、リサイクル可能で、B社のものは不能であったり、と短時間でしたが、いろいろと発見がありました。
それぞれ、業務中に現場体験ということで、足手まといになることを承知で入れていただき、改めて関係各位にお礼を申し上げます。