2005.03月議会 一般質問⑥ 所沢市の防災対策について その2(組織体制)
小千谷市の経験から言っても、災害時には、住民の避難場所として、やはり体育館は重要。 現在の所沢市民体育館の防災設備はどうなっているのか? 例えば、水道が止まった場合、水の供給はできるのか? 特に、重要なのがトイレ。タンク式であれば、水さえあれば、使用可能。 お湯を沸かす、料理を作るなど、電気がなくても火力の供給が得られることが重要。 Q 所沢市民体育館の防災設備についてはどうなっているか? A 防災機能を併せ持つ施設として2004年5月に竣工。 飲料水の確保については、緊急遮断弁つきの受水槽40tを地下室に設置。またトイレの使用については、水道管、下水管の破損を考え、雨水槽600tや冷暖房用の蓄熱槽の水、3,400tを利用して、雨水槽の一部を汲み取り式に変更できるトイレを7基設置。これらの運転に要する電源については自家発電で賄う。 Q 体育館には、緊急時、プロパンガスやコンロの備蓄はあるのか? A 指定避難場所の各備蓄倉庫にガスコンロを備蓄。燃料の供給については、埼玉県LPガス協会所沢支部と協定を締結。
外部からのボランティアもまず体育館を目指してやってくる。 Q スポーツ情報ギャラリーを外部からのボランティア受入窓口として、緊急時には社協の分室をここに設置すべきと考えるがいかがか? A 現在、災害時ボランティア受入窓口は、社会福祉協議会が設置場所となっている。分室としてスポーツ情報ギャラリーをボランティア受け入れ窓口とすることについては検討する。