2007.12議会 一般質問② 斎藤市政の評価と、斎藤市政と当摩市政の違い
くわけん
斉藤市政について市長はどのような評価をされているのか?
あったかい市政ということを標榜された以上は、斉藤市政は冷たかったということなのか?
あったかい市政をめざすということは財政支出を拡大するということなのか?
つまり、大きな政府を目指すということなのか?
私は、斉藤市政は、少なくとも大きな政府を目指してはいなかったと判断している。
また、どちらかというと、基礎的なインフラ整備に少し厚めに資源配分をしたという印象がある。
当麻市長は、どういったスタンスなのか?
あったかい市政を目指すということは、積極的に財政支出を拡大する、つまり借金をたくさんするということか?
それとも、財政支出は拡大せず、あるいは、財政支出を拡大せず、住民サービスの力点を変えるということか?
力点を変える、つまり予算配分をかえるとしたら、どの部分を減らして、どの部分を増やすのか?
また、ちょっとがっかりしたのは、当麻市長になったら、一般質問は、ガチンコで、つまり、一般質問通告書のみで、あとは議場でやり取りをすると思った。
だが、あいかわらず、われわれの質問内容を執行部が聞き出して、それに対して原稿を作成し、それに答えるという形式は、斉藤市政時代と変わらない。最初は慣れないのでしかたがないが、これからその点は変えていくつもりはあるのかどうか?
当麻市長
斉藤前市長の政治手腕と、ふるさと所沢のまちづくりにかけられた情熱に心より敬意
私の考えるあったか市政とは、財政支出を拡大していくという方向ではなくて、堅実な財政運営を基本に行財政改革に積極的に取り組んでいき、そこから生み出される財源をもとに、生活者の目線にたった住民サービスの向上に取り組むこと。斉藤市政にもましてあったかい市政の実現に全力を尽くす
一般質問のあり方については、今の形式でお願いできればと考えているが、二元代表制という立場で今後のあり方についてはご意見を伺いながら検討してみたい