2008.06議会 一般質問⑤ 新所沢地区地域包括支援センターと新所沢デイサービス
先日、新所沢地域の福祉関係の方々が集まって地域の福祉課題を話し合う催しがありました。そのなかで、いろいろ話題がでたのですが、やはり、皆さん不便に感じているのが、地域包括支援センターが遠いことでした。
また、いま、原油が値上がりしていて、センターが遠いほど、コストがかかってしまいます。そうなると、さらに原油が値上がりすれば、担当地域から遠いところにあるセンターほど、活動量が制約されることになりかねません。
くわけん
ここで、改めて質問ですが、所沢市では担当する地区にセンターがないのは何箇所か?
一番いいのは、新所沢西地区内に新所沢西地区地域包括支援センターを改めて再配置することである。
そのための方策として、例えば、新所沢コミュニティセンターにセンターを配置する。
あるいは、新所沢デイサービス内に配置できるように指定管理者の契約条件を変えるべきではないか?
黒田保健福祉部長
担当地域に地域包括支援センターがない地区は、新所沢地区、松井東地区、新所沢東地区、小手指第2地区の4ヶ所。
なお、来所による相談は3%に留まっている。
地域包括支援センターが地区内にあることは望ましいが、地区内に適当な法人が見当たらないので、当分は難しい。
コミュニティセンター内への設置についても、既にコミュニティセンターの利用形態が確定しているので、難しい。
緑町にある、けやき通り老人デイサービスセンターを地域包括支援センターとして活用するために、平成21年度から予定している当センターの指定管理者の公募条件を変えるべきではないかということについては、場所としては介護予防の部屋が考えられるが、その場所は月に数回、地域のボランティアグループが介護予防教室を開催していることから、地域包括支援センターの併設を受託条件とすることは、施設のスペースの問題からも難しい。
なお、地域包括支援センターが実施する介護予防教室や相談、高齢者の出張相談等については、公民館などの活用が考えられるので、今後検討したい。