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会派「翔」マニフェストの評価について⑫

論点整理をどのように行うのか
現在、わが会派では、時期マニフェスト作成に向けて改定作業を進めている。現状においては論点を整理している段階である。
私の場合は、常に次のマニフェストとして何がふさわしいか、論点はどうあるべきかを考えているので、その都度思いついた場合はメモをとってきた。現在、4つの論点をあげている。だが、市民意識調査で上位に位置づけられた高齢者福祉や防犯、教育などが手付かずだ。ある程度政策を網羅的に掲載する必要があるので、今後は、そうした分野についても論点を付け加えていく必要は感じている。 
以下、それぞれの論点の趣旨と、マニフェストの項目として、どのような項目が考えられるかを整理した。

 論点1)所沢市は合併して政令市となるべきか?それとも合併せず中核市へ昇格か?
この論点は、所沢市の規模がどうあるべきかを論じている。おそらくどの自治体にも通用する論点だと思う。行政規模からいえば、人口30万人規模の都市が最も行政効率が高いと言われている。しかし、主に財政的理由から、大都市近郊の合併もこれからは検討しなくてはならない。中核市を目指すのか、政令市をめざすのか?

論点1の具体的項目案は、もし中核市を選択すべきとするなら、「中核市への昇格を目指します」となるだろう。あるいは、政令市を目指すなら、「入間市、狭山市との合併協議を進めます」となる。この部分については、会派内でもまだ結論がでていない。中核市に昇格した場合、どのような権限を県から委譲させるかが重要になってくる。いま、議論しているのが、「非営利活動法人(NPO)の認定権限を県から委譲してもらうよう働きかけます」という項目、中核市を選択せず、保健所設置のできる保健所政令市を目指す場合は、「所沢市保健所を設置します」という項目も候補となる。

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