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会派「翔」マニフェストの評価について⑭

論点3)ごみ処理の有料化
市民意識調査でも上位に上がった「環境」項目である。ゴミ問題もどの自治体にとっても頭の痛い問題であろう。
 税金を払っているのだから、無料化は当たり前という議論もあるが、6割の市街化調整区域を持つ所沢市にとっては、生ごみ処理の余力は大きい。有料化によって即座に減少するのが生ごみであり、現状の燃やせるごみの有料化は、ごみ減量の動機づけのためにも選択肢としては考えていかなくてはならない。
 
 論点3の具体的項目案は、敢えてゴミ収集有料化に踏み込んだ選択である。項目としては「燃やせるゴミ収集を有料化します」となる。ゴミ収集有料化とセットで、「生ゴミ回収を進めます」「生ゴミ処理コンポストの普及を目指します」、ゴミ収集量が減ることを前提に、現在2つある処理場を1つに集約することを目指す場合古い方の焼却施設である「西部クリーンセンターを廃止します」という項目もあげられる。この項目は、財源捻出効果も期待できる。

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