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くわけん市政かわら版電子版 2013年新年(36)号 ⑤

事業凍結も不可能

本来であれば、このような事態に至った以上、1~2工区については、とりあえず、新たな財源支出を再考するため、事業執行を凍結することも考慮しなくてはいけません。ところが、審議を進めるに従って、事業凍結もままならないこと、当初の説明では、補助金の再申請ができるのような説明だったのですが、補助金の電線地中化についての再交付は不可能であることがはっきりしました。

くわけん もう一年様子をみて、国土交通省と話しをして、その次の年度に、申請するほうがよいのではないか?
沖本建設部長 3工区を補助対象として認めていただいたという経緯は、1工区、2工区を市の方で引き続き事業をやっていくということが前提にあり、3工区を補助事業として事業化した。最終的な事業効果がなければ、3工区についても補助金返還の話が出てきますので、来年度についても引き続き今の事業を進めたい。
補助金については、電線地中化後に歩道の整備等もあるので、改めて補助事業として国の方に申請していきたい。

 このやりとりからわかるように、事業凍結をした場合、3工区の補助金ももらえないというのです。
 平成25年度予算では、1と2工区の予算は、金額に多少の前後はあるかもしれませんが、所沢市単独予算としての提案が不可避のようです。
 審議2日目には、実際に現地を視察しました。もう既に、歩道の植木なども刈り込まれており、仮のロープが張られていました。いまさら事業凍結することも現実的には、難しいことも判明しました。 電線を収めるボックスも既に完成済みであることも報告がありました。あとは、電線地中化以降に行われる歩道整備についての補助を期待するしかありません。これほどの補助金返還の例は過去にはないことも報告されました。

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