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くわけん市政かわら版電子版 2013年新年(36)号 ④

繰越が可能であったのに

くわけん 事故繰越ができるような状況であれば、2工区の補助金返還はなかったという理解でよいか?
担当課長 平成24年1月の調整会議の際に、電力会社も最終的な図面の確認を行い、ボックスを発注。工場や請負業者の話によれば、順次、造ったものを現場に搬入し集中工事をすれば、なんとか3月いっぱいに完成するということもあったが、ボックスの完成がおくれたというのも一つの要因。
くわけん 事故繰越をしておくべきところをしなかったのは、不作為ではないのか。
沖本建設部長 市として、業者の工程表をより入念に確認していれば、こうならなかった。業者に詳細な工程表を組ませるべきであった。確認が甘かった。

もし、事故繰越の手続きを済ましていれば、単純に計算して、約4200万円は、返還しなくてもよかった可能性があります。 これらの判明した新事実を受けて、附帯決議の二つ目を提案することとしました。「二、補助金返還にあたり、事故繰越等の適用可能性があったにもかかわらず、それを逸したことは、事務処理が不適切であったといわざるを得ない。今後は、関係機関との連携を図り、適正な事務を進めるよう強く求める。」

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