2008.03議会 一般質問④ 図書館月曜開館について
わが、会派のマニフェストでも取り上げているのが、図書館の月曜開館です。
くわけん 埼玉県の朝霞市や神奈川県の藤沢市など、月曜日に開館している自治体も増えている中、なぜ図書館は月曜開館しないのか?
くわけん 月曜開館できない理由は何か?
くわけん 貸し出し業務を、正職員が行っている姿をよく目にするが、やはり貸し出し業務は正職員でないとできないのか?
くわけん 人繰りが大変だとするなら、臨時職員を増やすことで月曜開館は可能となるのか?
くわけん どれぐらい臨時職員を増やせば、月曜開館は可能になるのか。
くわけん 月曜開館を実施するために係るコストはいくらぐらいか
大沢教育総務部長 市役所本庁舎の開庁日が245日に対して、図書館は年間287日利用がある。図書館の月曜開館は職員体制、専門職の配置、電算システムなどの課題がある。本館の月曜開館のコストは年間約5千万円程度と試算している。今後、図書館協議会などの意見も聞きながらサービス向上に向け検討したい。
くわけん 本庁245日で図書館は287日ということで、頑張っているというのはよくわかるが、市民の方は、本庁との比較ではなく、同じ社会教育施設である公民館との比較で考えるのではないか。また、この約5千万円のコストは本館だけのコストか?
大沢教育総務部長 本館のみのコストである。本館が一日当たり97万2,924円、施設維持管理費が3万6,810円、およそ100万円となる。(月曜日は52回。52×100万≒5000万円)
柳瀬、富岡は公民館と併設。これから開設される所沢分館、新所沢公民館も複合施設で図書館併設。今後は当然考えなくてはいけないと思う。民間委託推進計画でも、平成23年度からの職員大量退職に伴い、図書館の一部も民間委託計画がある。複合施設も視野に入れて、22年にはもう開設されるので、前倒しを含めて検討したい。