2007年04月14日

2007年 新くわけんビジョン

らくがきやゴミの少ないまちにしよう

「前回は、防犯ブザーをもたずに歩けるまち」ということでしたが、「犯罪機会論」の観点から言っても、犯罪の起こりにくい環境づくりのためには、らくがきやゴミが少ないことが犯罪抑止に有効ですし、地域力が高い証です。

そのためには、公園も犯罪者にとって「入りにくく見えやすい」構造に見直す必要があります。すべての子どもが自分たちで「地域防犯マップ」をつくる活動をすすめます。地域力を高めるために、公民館と出張所を統合し地域センターを創設します。NPO創設支援を積極的に行い、NPO免税を導入します。

投票率が50%を超える議会をつくろう

投票率が50%を切る状態は、あきらかに市議会の活動に市民が満足していない証拠です。議会のあらゆる活動は、全てよく見えるようにならなくてはなりません。

そのためには本会議も委員会も全て、市議会ホームページからみられるようにします。委員会議事録も議事録検索できるようにします。政務調査費の内訳もホームページで見られるようにします。

児童生徒一人当たりの先生の数を日本一にしよう

障碍のある子どもたちも含め、適切な教育を受ける機会の確保は、民主主義を支える基本です。義務教育にはもっと手間もお金もかけましょう。

そのためには、さらなる教員補助員の増員、市採用の教員制度の創設、特別支援教育の
充実、発達障碍児に対する通級制度の実現、5歳児健診の実施を行います。

2005年10月26日

所沢サバイバルプラン ③

ガバメントからガバナンスへ   また、全ての公的な仕事を役所がこなす必要はありません。これからは、NPOや住民自らが取り組んでいくことも十分考えられます。公的なサービスへの需要はこれからも高まっていきます。他の自治体では、蜂の巣をとることを行政がやっています。しかし、職員が1日活動すると、約2万~3万円の経費がかかります。所沢では処理業者を紹介するにとどめています。歯が痛いといって救急車を呼ぶ方もいると聞きます。 住民ニーズが多様化するためには、全ての行政ニーズに対応することはもはやできません。 そのためには、役所に代わる公的な活動の受け皿をいち早く充実させる必要があります。 まずは、地域のことは地域で行うために、地区内分権をすすめます。具体的には予算も人も、権限も、地区に委譲します。地区には、それぞれこれまでの公民館と出張所を複合させた地区センターを設けます。 また、自立した市民活動を支援するために、NPOの支援体制を充実させます。 福祉や教育などに関するコミュニティビジネスの育成にも力を注ぎます。 
選ばれる所沢を目指すには
教育
 最も重要なのが、教育です。やはり、20~40代の世代を引き寄せるのは、教育の魅力です。特に、公教育が充実していることが重要です。所沢市の学校に入りたいために引っ越してきたくなるような学校づくりを目指すべきです。 市立小中一貫校、中高一貫校も視野にいれながら、市外の私立に行かなくても十分な教育が受けられる所沢を目指します。
みどり
 所沢の魅力の源泉は、狭山丘陵や三富地区などの人間と自然の関りから育まれたみどりです。駅から10分もあるけば、こころ和む里山が拡がる所沢。この魅力を守りそだてなくてはいけません。 みどりについては、予算の1%をみどりの基金に繰り入れながら、現在のみどりを維持し、それぞれのみどりを緑道でつなぎ、徒歩や自転車でも安心して移動できる、歩車分離の所沢を目指します。
環境
 ダイオキシン問題で不幸にも有名になってしまった所沢ですが、そのことが、逆に全国初のダイオキシン条例の制定や、厳しい排出処理基準の制定につながりました。 廃棄物については、自区内処理を原則とし、ゴミ排出量の半減を目指します。 生ゴミの堆肥化を目指します。 そのためには、ゴミ袋税の導入と、ゴミ処理の有料化を目指します。また、不法投棄や、産業廃棄物処理施設の適正な管理のためにも、産業廃棄物の流入規制を行い、廃棄物に関る許認可権限の市への委譲を目指します。
しごと
 これまでは、それほど熱心に取り組んできませんでしたが、これからは、安定した就業先確保と職住接近の実現を図るためにも、産業の育成・誘致が重要です。 また、西武線は、通勤時の上りと下りの格差が、他の私鉄に比べて大きいことが指摘されています。やはり、所沢の昼間人口を増やすためにも、しごと先の育成・誘致は必要です。  所沢は、遊園地や球場、競輪場、プール、そして、市民文化センター「ミューズ」とエンタテイメント拠点が多く立地しています。また、西武新宿線、西武池袋線沿いには、日本の主要なアニメ制作会社が多く立地しています。その結節点となる所沢は、アニメに限らず、コンテンツを産業として育成する試みを行うべきです。 
ソーシャルインクルージョン(社会的包括)
 所沢市には、国立身体障害者リハビリテーションセンターや国立秩父学園など、障がい者に関る研究機関が充実しています。そうした組織・機関との連携を通じて、障がいのある方もない方も、ともに快適なすごせるまちを目指すべきです。
 議会も変わります
  議会も生き残りをかけて、自己変革を進める必要があります。 現在国でも議論になっている議員年金をはじめ、常任委員会の視察、費用弁償を見直します。 これからの議会は、要求する議会から提案する議会に変わっていく必要があります。 具体的には議案を審議する機能に加えて、条例を立法する機能を強化することです。 また、議会活動の評価も自主的に行い、その結果を公開します。
  おわりに  会派「翔」では、これまでの要求型の要望書という形ではなく、議員も所沢市の経営者という発想で、議会活動に取り組むべきだと考え、提案書という形を取らせていただきました。 まだまた、議論が必要な部分はあると思いますが、大きな考え方の骨格はご理解いただけたことと存じます。 今後は、この私たちの計画に沿った形で、議会での一般質問、議案質疑等に取り組んでいきます。 さらに来年以降は、数値目標までふくめた、より詳細な提案へとレベルアップさせていきたいと考えております。よろしくご支援、ご指導お願い申し上げます <終わり>
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所沢サバイバルプラン ②

目指すべき10年後の所沢の姿は? 
 やはり、「住みたくなるまち」所沢を目指すということです。 具体的には、人口構造を健全化させることです。つまり、現在の中心世代である50~60代層に加え、新たに、現在の20~40代の皆さんが住みたいと思うことが重要です。 所沢で育った人々が、所沢に帰ってきて住みたくなるような所沢であることです。  人口と同時に地価も重要な指標となります。地価の下落は、固定資産税収入の減少をもたらします。残念ながら、都心部の地価が下げ止まりから一部上昇傾向にありながら、所沢は商業地も住宅地も下げ止まってはいません。 このことが端的に所沢市の現況を物語っているといえましょう。
 また、一定の収入源を安定して確保できる人々が住んでいただくことも重要です。いくら人口が増加しても、住民税収は伸びなければ、安定した福祉は行えません。 これまでの税収の多くは、都内へ通勤する安定した収入源を持つ方々などによって支えられてきました。今後も、そうした人々が住みたくなる街でなくてはなりません。
 継続的な発展には、人口と人口構造、地価、住民の方々の所得という3つの要素がバランスよく伸びることが重要です。そのことが、所沢を永続的に発展させる重要な戦略の一つとなります。
 そこで、所沢のブランド価値が重要になってくる
 ブランド力は企業の活力を測るうえで重要な指標として扱われています。 民間だけでなく、自治体にもやはりブランド力が重要な時代になってきています。 ブランド力のある地域は、先にあげた3つの要素が満たされています。例えば「湘南」地域では、自治体が競って「湘南」を名乗りたがります。 また、もし所沢市も合併が予定された場合、所沢市と合併する市町村は進んで所沢市の名前を名乗りたがるでしょうか?進んで市町村が所沢市を名乗りたがるようでなければ所沢のブランド価値は無きに等しいと考えてよいでしょう。
 所沢は、不幸なことにダイオキシンン問題ですっかり全国的に有名になってしまいました。  しかし、一方で所沢市は、インボイス西武ドームなど全国的に有名な施設があります。 また、あまり知られていませんが、映画「となりのトトロ」の舞台となったこともブランド力を高める大きな資源です。 早稲田大学、日本大学芸術学部という全国レベルの知名度を有する二つの大学があることも、誇れることです。 また、防衛医科大学と付属病院があることも、地域医療のレベルを高めています。
 さらに、国立身体障害者リハビリセンターや国立秩父学園など、全国的にも福祉分野で有名で先進的な研究機関等があることも重要です。
 これからは、より一層ブランド価値を高めるという視点を所沢市も意識する必要があります。そのためにこれらの学校や研究機関等との戦略的連携をより強めていきます。 
 経営感覚あふれる所沢市に
 これまでの所沢は、学校や福祉、道路などに対する住民要望に対応していれば、十分に評価されてきました。しかし、「民間」にできることは「民間」にという時代です。 公的な仕事の全てが「民間」に任せれば、うまくいく、という議論には与しませんが、「公的」な仕事も民間部門の優れたノウハウを活かすことで、より効率よく住民の満足度の高い仕事が実現できます。  それに対処するために所沢市では、「行政経営」有言実行宣言という計画が策定されています。しかし、その目標に対する達成ペースが遅すぎます。まずは、この有言実行宣言の履行を最優先にすることを目指します。 計画のなかでも、定員適正化計画、民間委託化推進計画、公共建築物修繕・改築計画については、最重点で取り組むことを促します。 また、職員の知恵と工夫が試される、ゼロ予算事業化の可能性を調査し、ゼロ予算事業を増やします。 そして、これからは公共施設(「ハコモノ」)を新たに建設するのではなく、なるべく維持補習をしながら大事に使っていきます。また、これからは一定規模以上のハコモノ建設にあたっては、PFI(建物の建設から維持管理までを一括して民間に発注する方式)を原則とします。公共施設の運営にあたっては、指定管理者制度の活用を図り、図書館や体育館などは市民有償ボランティアが運営することを目指します。 補助金、交付金などについては、10年以上を経過したものは、基本的には廃止とします。 入札に関しては、総合評価方式の導入を行い、随意契約を極力抑制します。
<続く>

所沢サバイバルプラン ①

 くわけんの属する、会派「翔」では本日、所沢のこれからはどうあるべきかを構想した、「所沢サバイバルプラン」を発表し、市長にも提案しました。
 これまで、この時期は予算編成時期ということで、各会派ともに、予算要望を行っていました。 会派「翔」では、これまでの予算要望ではなく、むしろ、議員一人一人が経営者であるとの観点にたって、戦略提案を行うこととしました。
 会派「翔」が目指す、所沢サバイバルプラン  所沢市の“サバイバル”を真剣に考える
  所沢市のような地方の自治体も選別と淘汰、つまり“生き残り”の時代が始まりました。これまでは、かつての銀行のように自治体も国に守られてきましたが、ここにきて、国も体力のない自治体の面倒は見切れないといい始めました。 既に分権時代の地域間競争は始まっているのです。
 企業の最大の目的は、生き残っていくこと“ゴーイングコンサーン”にあると言われます。所沢市政も経営感覚を積極的に取り入れ、ゴーイングコンサーンを目指すべきです。
 そういう意識と感覚が今の所沢市には決定的に欠けています。 生き残りをかけ、未来の所沢市には今何が必要になるのか。私たちは、そこから発想します。
 これからの10年、何ができるのか。
 これからの10年は、日本にとっても所沢にとっても、大きな変動期を迎えます。 まずは、2007年問題です。これまで、市税の最も有力な納税者でありつづけた世代の方々が引退します。職員も大量に退職期を迎えます。そして、所沢市の高齢化比率も高まり財政負担は拡大します。その一方で、高齢者を支える20代~40代の世代は増えていません。
 所沢の発展は、東京都の中心が新宿へと移ったこと、東京への通勤圏として始発駅を抱えていたことなども手伝って、黙っていても発展してきました。  これからはそうはいきません。 このままでは、これからの10年は、次々と起こる問題に対処するだけに終わってしまいます。そろそろ、他人頼みの発展ではなく、市民自らが発展の物語(シナリオ)を書く時期に来ています。
さあ、私たちといっしょにサバイバルプランを実行しましょう。 <続く>

2004年03月29日

2004年 くわけんビジョン

防犯ブザーを持たずに歩けるまちにしよう

 警察官を増員するだけでは本質的に問題は解決しません。犯罪をおこさせないためには、地域住民がスクラム組んで取り組む必要があります。また、落書きや器物損壊、自転車泥棒など小さな芽を見逃してはいけません。

●従来型の防犯組織では限界があります。会社勤めのお父さんやお母さんも積極的に参加できる情報通信技術を活用した防犯組織が必要です。また、非行や犯罪には対処療法では限界があります。学校・地域・行政・専門家などが一体になった総合的な対策が必要です。

 

児童生徒一人当たりの先生の数を日本一にしよう

 子どもは未来の礎(いしづえ)。人づくりを効率だけで考えてはいけません。義務教育に、もっともっとお金も手間もかけましょう。

●30人学級の実現や、特別支援教育の充実、学校選択制の導入、就学時健診の内容拡充などをおこなうべきです。
(埼玉県の先生の数は全国でも最低レベルです)


 
市議会選挙投票率が50%を超える議会をつくろう

 やはり、投票率が50%を切る状態というのは、あきらかに議会の活動に市民が満足していない証拠です。もっと、市民の声を反映し、市民が市政に関心を持てるようにしよう。

●市議会による、市民公聴会の開催や、国会のように一問一答式にするべきです。また、議会主導の条例づくりももっとすすめるべきです。